今月15日に開催40周年を迎える大阪万博を後世に伝える「EXPO’70パビリオン」が大阪府吹田市の万博公園に完成し、10日、報道陣に公開された。一般公開は13日午後2時半から。
日本万国博覧会記念機構が、公園に残るパビリオン「鉄鋼館」(地上5階建て)を改修。収蔵資料の中から約80種類・3000点を紹介する。万博当時、雅楽やピアノなどの公演が開かれ、終了後に閉鎖したスペースシアターホールを公開し、日本館の巨大タペストリーや、太陽の塔内の「生命の樹」のレプリカなども展示。回廊(長さ160メートル)では、当時の映像を流したり、図面集やグッズなども並べる。
入園料(高校生以上250円、小中学生70円)とは別に入館料(高校生以上200円)が必要。【佐藤慶】
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